top of page

阪神・淡路大震災26年メモリアル大うたう会 ①13時開演 ②16時開演 神戸音楽センター会館 於


 私たち神戸市役所センター合唱団は震災直後から、太鼓やうたで避難所巡りをして人々を励まし、そして励まされてきました。そして、作家森村誠一先生の原詩に団員と池辺晋一郎先生が編詩し、池辺晋一郎先生に作曲していただいた阪神大震災鎮魂組曲「1995年1月17日」を1996年4月に神戸文化大ホールで2000名のお客様を集めて初演した後、今日に至るまで翌年の阪神・淡路縦断人間復興コンサートでの各地域での全曲演奏、新潟小千谷市での震災復興コンサート・東京公演・東日本大震災の後の南三陸町でのコンサート、そして日本と同じ地震国であるニュージランド公演等など、今まで部分演奏も合わせ、百回以上歌ってきました。そして、節目節目には全曲演奏をするコンサートを開催してきたのです。2021年は、震災26年メモリアル第うたう会とし、神戸音楽センタ会館にて、2回公演とする形で「阪神・淡路大震災26年メモリアル大うたう会」としてを開催いたします。

 震災を忘れず、真の復興・再生への検証のため、そして、震災を風化させず、伝えていくという意味でも多くの方に聞いていただきたいと思います。

 今回の内容は、太鼓衆団輪田鼓の太鼓演奏、民舞風の輪による民舞、阪神大震災鎮魂組曲「1995年1月17日」から、両親と祖母を亡くした少年の思いをつづった第4章♪手紙 生後6か月の息子を亡くした母の思いを歌にした♪第7章 私の息子 をうたうと共に、♪群青&♪しあわせ運べるようにもうたいます。

♪群青は、東日本大震災後の福島で先生と中学生が創った曲、♪しあわせ運べるようには、神戸の小学校の先生が創り、ずっと歌い継がれている曲で、皆さんも聞いたことのある曲だと思いますが、多くの市民団員の方と一緒に歌います。そして、参加者の皆さんと歌いかわすうたう会も、お楽しみ!!

もちろん、コロナ感染対策をしっかり行いながらの開催です。

震災の消えた傷跡と神戸の壁「遺構たち写真展」展示しています。1月15日〜17日12時半から18時半まで。お越しをお待ちしています。


​チケットのお求めはこちらへどうぞ!






閲覧数:45回0件のコメント

最新記事

すべて表示

日本のうたごえ全国総会

2024年日本のうたごえ全国協議会総会が、2月23・24日に、今年の祭典開催地佐賀のサンメッセ鳥栖で開かれ、オンライン含めて178名の参加で、方針案を深める討論が行われました。 まず、議長団挨拶から始まり、祝電・メッセージ披露のあと、記念講演が行われました。 記念講演は、うたごえ祭典in佐賀の実行委員長野中宏樹さん。本業は牧師さん。演題は「歌うこと、生きること、 出会うこと、繋がること」でしたが、

みどりのコンサート ともにうたう仲間を募集中!

4月28日(日)私たち神戸市役所センター合唱団は環境団体「アースデーひょうご」との共催で「みどりのコンサート32」を開催します。メインステージは、団創立60周年記念として作曲家・新実徳英先生へ委嘱した作品。混声合唱とピアノのために「いきてる」(作詩・小泉吉宏)の初演となります。(Aコース) 10分を超える大曲となりますが、組曲ではなく「この1曲だけ」です!じっくり練習したいという方にはオススメです

2024年「阪神淡路大震災29年メモリアル大うたう会

2024年「阪神淡路大震災29年メモリアルと、核兵器禁止条約発効3周年記念と銘打ってw大うたう会とし、1月7日(日)神戸音楽センター会館で、12時からと15時からの2回公演で開催しました。 まずは無念にもこの震災で命を絶たれた方、そして折しも、元旦に起こった能登半島地震で亡くなった方の冥福を祈って黙とうをささげた後、太鼓衆団輪田鼓の「友愛の鐘」の迫力ある和太鼓演奏に始まり、続いて「生命の詩」を演奏

bottom of page