2024年は、作曲家:新実徳英先生に小泉吉宏さんの詩に団が委嘱した「生きてる」の曲紹介をさせていただきます。
「生きてる」の楽譜にちょこちょこ載ってる見出し。何のことか分かりにくいですね。
二、三紹介いたします。これを知ってるとより楽しく歌えるかも♪
①カデンツ
コード進行の最小単位を意味する言葉です。
厳密には「安定→不安定→安定」といった機能進行の最小単位を表す言葉で、多くの楽曲がこのカデンツを組み合わせて作られています。
②ハバネラ
特徴的なリズムを備えたキューバの民俗舞曲およびその様式です。ハイチからキューバにもたらされた、フランスのコントルダンスに源流があり「ハバナ風コントルダンス」という意味。
ハバネラのリズムは船乗りによってスペインに輸入され、19世紀末までに非常に人気の舞曲となりました。
タンゴ
18世紀後半にイベリア半島で発祥したある種のリズムの舞曲です。
(上記ダンスパターンが19世紀後半南米に輸出され)アルゼンチン・ブエノスアイレスやウルグアイ・モンテビデオでダンススポットのために考案されたジャンルです。
③ブルース
米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の1ジャンルです。19世紀後半ごろに米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラー (農作業の際の叫び声)や、ワーク・ソング(労働歌)などから発展したものといわれている。ジャズが楽器による演奏が主体なのに対して、ギターを伴奏に用いた歌が主役となります。
④モード
音楽におけるモード(旋法)は、長調や短調以外の選択肢として用いられます。中世にグレゴリオ聖歌に使われる教会旋法が登場し、これが現在のモードの理論的な源となっています。最も簡単に説明すると、Cメジャー(ハ長調)の出発点を変えることで得られる7つの旋法のことで、アイオニアン(イオニアン)、ドリアン、ミクソリディアンなどがあります。
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