２０２０年7月24日（祝・金）14時から、「松本真理子マリンバコンサート&うたう会」を神戸音楽せんたー会館にて行いました。このコンサートのきっかけは昨年、奈良で開催した自治体のうたごえ合唱発表会のゲストとして迎えた松本真理子さんのマリンバ演奏を聴き、是非神戸にもお迎えし、みんなに演奏を聴いてもらいたいとお願いしたところ、快諾していただき今回のコンサートが実現しました。当日、会館ではホール内の換気、スタッフのマスク着用、お客様のマスク着用、検温、アルコール消毒と用意をし、コンサートをお楽しみいただけるようすすめました。また今回からうたう会を再開するために、簡易ながらも司会者の飛沫感染防止対策用のビニール枠を作りました。先生方は奈良から予定より早くお見えになり、スタッフは準備の傍ら、マリンバが組み立てられていくのを興味深々で見たり、リハーサルを楽しんだりしました。松本真理子さんのマリンバにピアノ伴奏の上村伸子さん、門下生3名（川野さん・幡井さん・島田さん）のプログループ、アンサンブルテトラの5名によるとても贅沢なコンサート。「道化師のギャロップ」でオープニング、すぐに演奏に引き込まれました。真理子さんのリズミカルで力強い演奏、「シルクロード」や「情熱大陸」などよく知っている曲、甘いメロディーにいろいろなマレットの技、そして「ともだちはいいもんだ」「今日が一番」は真理子さんの歌声を披露してくださいました。テトラの演奏、ラストのハチャトリアンの「剣の舞」まで、真理子さんの軽快なトークも含めて本当に魅せられ、アッという間の90分でした。お客様からも感動的な演奏だったと感想が寄せられました。コンサート後のうたう会では、半数ぐらいのお客様が帰られ少し寂しくなったが、真理子さんはじめ皆さんが一緒に歌ってくださり、最後に一緒にマリンバ演奏までしていただき、贅沢なうたう会となりました。次回真理子さんをお迎えできる時には、コロナの心配もなく、もっと多くのお客様ともっとたくさんうたごえを響かせるうたう会にしたいと改めて思いました。