昨年、コロナ禍でも大好評だった、松本真理子マリンバコンサート&うたう会。今年もコロナ禍ではありましたが、7月25日(日)神戸音楽センター会館にて開催されました。
当日会館では、ホール内の換気、ディスタンスをとっての着席、検温、消毒等コロナ対策もしっかり行いながらのコンサートとしました。コロナ禍、そして暑い日差しのなか,50名の方がお越し下さり、用意した椅子はほぼ埋まり、お客様の期待感がひしひしと伝わってきます。なかには、鹿児島からお越し下さった方も。
このv日は、真理子さんをはじめ、3名のお弟子さん(川野さん・幡井さん・島田さん)にピアノの上村さん、お手伝いの大学生(渡辺さん)の総勢6名で、奈良から車で来られました。
いよいよ、コンサートが始まりました。ステージは、「何か1曲と言われたら必ずこの曲」とおっしゃった「チャルダシュ」から始まりました。「わが青春のメロディー」では懐かしい昭和の曲、♪高校3年生や♪青い山脈が演奏され、次の「オルゴール」は鉄琴の演奏で、手をかざしたり、指先で鉄琴を押さえたりして、音色を変化させる奏法が素晴らしく、思わず見入ってしましました。前半6曲の最後の「サウンドオブミュージック」は、お客さんも声は出せないけれど、歌っているような、魅せられた時間でした。後半では、「ソラメンテ・ウナ・ベス」「ラグタイムで行こう!」と熱演が続き、このあとは、先生のうた声を今年も披露していただきました。「友だちはいいもんだ」「今日が1番」その歌詞とともに胸に迫り、心が熱くなりました。
ラストの「マリンバ スピリチュアル」は、和太鼓とのコラボで、息もぴったりの素晴らしい演奏でした。アンコールにはハチャトリアンの「剣の舞」の熱い演奏に大喝采でした。先生の演奏とともに、楽しいお話で、本当にアッという間の90分でした。
そのあとは久々のうたう会でしたが、司会は家中・樋口そして、伴奏陣は、東浦・田中が担当しました。
夏っぽい歌、♪てぃんさぐぬ花や♪手のひらを太陽にから始まり、8月の原爆記念日を前に手話つきで♪折り鶴を歌い、平和への思いをともにしました。松本真理子さんのプログラムにちなんで、♪ドレミのうたを振つけ付きで歌いました。残って下さったお客様も久しぶりのうたう会で、うたう事を楽しんで下さいます。
松本真理子さんも着替えを済ませてこのうたう会に駆けつけて下さり、マリンバ・パーカッションも入って、「青い山脈」を歌い、最後は先生のリクエストで「そんな町を」で盛り上がり、本当に楽しく熱い時間をご一緒させていただきました。
来年はコロナの心配もなく、もっと多くの方と楽しみたいです。
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