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執筆者の写真神戸市役所センター合唱団

〜遥かな故郷の風・・・天までとどけ 〜 2022年9月4日神戸酒心館ホールにて女声アンサンブルKIPLYU 2ndランチコンサート

では、これまで一貫して「うたごえは平和の力」「うたごえは生きる力」を合言葉に活動を展開しており、来年創立60周年の節目を迎えることとなりました。これを記念して団では数々の記念事業を展開することとなりましたが、その一環として本年、創立15周年を迎える団の女声アンサンブル「KIPLYU(キプリュ)」の2ndランチコンサートを9月4日(日)、14時15分から神戸酒心館ホールで開催いたしました。

 コンサートに先駆けて、12時から

ランチ開始。神戸酒心館の敷地内にある「さかばやし」という落ち着いた場所です。ひとりひとりの席には「ようこそお越しくださいました。ランチをお楽しみ下さい」と書いた札を置き、感謝の意を伝えました。ご夫婦で、友達どおしで楽しみながらランチに舌づつみを打ちました。

ホールでは、KIPLYUコンサートらしい会場にと、飾り付け、お客様をお待ちしました。 開演最初の曲はさだまさしの♪天までとどけ、そして♪少年時代 ♪グリンカの♪雲雀と続き、最初少し緊張していたKIPLYUメンバーもいつもののびのびした演奏を直ぐに取り戻しました。ピアノは気心の知れた 井上由子さんなので安心感もひとしお。

 その後は、KIPLYUメンバーが所属している女声コーラスゆずり葉の友情出演。兵庫のうたごえ合唱発表会女性の部で一位を獲った♪木のようにを町田百々子指揮、阪田みゆきピアノで歌いました。

 ♪心つなごうでは、パーカッションで門前喜康さんが出演され、演奏がより奥行きがあり、変化に富む演奏となりました。一部の最後の曲は信長貴富編曲の♪影をしたいて 聴きどころのあるピアノは阪田みゆきさん。

 休憩をはさみ、女声合唱のためのヒットメドレーHANAの演奏のあと、司会の黒川淳子さんが、KIPLYUメンバーにインタビュー。音楽との出会いやそして、このコンサートを開催するにあたっての苦労などを聞き、多忙な団活動の中にあって、練習時間を作り出す苦労などを語りました。

 そのあとはパーカッションを加えて、ユーモラスにどんぐりころころと汽車を歌い、会場を湧かせました。

 神戸市役所センター合唱団の演奏で、やさしい魚より♪鳥がを指揮山本収、ピアノ井上由子で、混声四部合唱を楽しんでいただきました。

 そして、中島みゆきの♪糸、女声のためのヒットメドレー「SORA」より4曲をパーカッションも加え、演奏しました。

 アンコールには、十八番の♪見あげてごらん夜の星をとウクライナに平和が戻るようにと願いを込めて、♪キエフの鳥の歌を歌い、平和への想いを客席に届けました

お客様からは、「お三方のそれぞれの声の響きのハーモニーの美しさに魅了されました。」「一部は変化にとんだ構成。♪影をしたいて、素敵でした。全体の雰囲気がとても良かった。十分にアンサンブルを楽しませてもらいました。司会も上手ですね。ありがとうございました。」の声がアンケートで届いています。

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