「せんたあうたう会」は、毎回多種多様な分野からの企画・ゲストで楽しいのですが、2022年12月は創立15周年となる女声アンサンブル キプリュと「KIPLYUとともにXmas concert & うたう会」として、25日(日)まさにクリスマスの日に開催されました。
キプリュ演奏は「サンタが街にやってくる」「あわてんぼうのサンタクロース」「赤鼻のトナカイ」「恋人がサンタクロース」、そして編曲:信長貴富「O Holly Night」と前半はクリスマスソングでお馴染みの曲も多く会場は和みます。
続いて、この日のゲスト李亜輝先生が「宇宙ロマン」に始まり、「リンゴ追分」と「童神」「島唄」、さらに「夜来香」と二胡の優雅で心休まる響きを奏でられ、井上由子さんのピアノとの呼吸もぴったりと、いつもとはまた違ったクリスマスうたう会の雰囲気が盛り上がります.
さらに、キプリュ後半は、シエークスピア「4つの恋うた」(作曲:池辺晋一郎)から「恋人のまことの心・あの人帰ってくるかしら・恋の心は」の3曲から始まりました。そして、「OVER THE RAINBOW」と続き、最後に二胡と一緒に「ホワイトクリスマス」。もちろん拍手鳴りやまず、アンコール曲「きよしこの夜」をこれまた二胡とともに演奏し、余韻を残しつつ「Xmas concert」を終えました。
1st.2ndと二度のコンサートで多くの曲を演奏しながらも、次々と新しい曲を披露してくれるキプリュのうたごえに惜しみない拍手が続きました。
数日前からの冷え込み、年末、クリスマス当日、コロナ依然落ち着かず・・・心配された悪条件を跳ね除け「キプリュと二胡とその他」の力は2022年最後のうたう会に60名を超える参加者を迎えました。そして「&うたう会」。この日は続くうたう会にも多くの参加者が残ってうたい交わしたのでした。
前田さんのイタリア語でのソロ演奏「コン・テ・パルティロ」に始まり、クリスマスソング「ジングルベル」や「冬の星座」等の冬の季節のうた、「若者たち」「私に人生といえるものがあるなら」等の会場からのリクエストで楽しい時間を過ごしました。また、京都からの中田進先生等他府県からの参加はもとよりこの日、海外アメリカ、カリフォルニアからの参加もあり、陽気に歌いかわし、いよいよ国際化の兆しも(笑)。
コロナで縮小してではありますが、ベテラン樋口サンタとニュー中原サンタのもとで、ジャンケンゲームで「豪華?」プレゼントもありました。アメリカの方も英語で歌を披露。コロナ禍での窮屈なうたう会も来年こそは伸び伸びとうたい交わせる「うたう会」を迎えたいですね。
そして、やはり平和が一番。地上には爆音でなくうたごえを♪キプリュとともに♪♪
(12月「KIPLYUとともにXmas concert & うたう会」実行委員会)
うたう会の後、16時半から合唱団の望年会を3階コーラスホールで行いました。
団員はもとより、うたの学校生、女声コーラスゆずり葉、日頃お世話になっている山本先生、井上由子さん、増田先生、皆木先生、大西先生、阪田先生、李先生、そしてはるばる京都から中田先生も参加してくださいました。
まずは、田中嘉治団長の乾杯から始まり、熱気ムンムン(とはいえ、感染予防のため、窓は開けてます)の中で歓談。話に花が咲きます。歓談の合間に、いつもの楽しい出し物タイム。
今回は、うたの学校生から。皆木先生の指揮で、「可愛いかくれんぼ」の歌をベースに学校生1人ずつが替え歌を披露
皆木先生指揮、ご都合の悪かった木原先生に替わって、井上由子さんのピアノで歌いまし た。女声コーラスゆずり葉は♪今日もひとつを歌いましたが、山本先生に「来年の合発は是非この歌で」との事でしたが、そこは単なるご愛嬌。合発ではこぶしには負けないように。演奏教育部は、さすが演奏教育部で、スタートラインより新実先生の♪「昨日より優しくなりたい」の曲さわりを披露してくれました。普及部は、前田・平野姉妹のデュエット。郷土芸能部は とそれぞれ部の特徴?!を活かした出し物で、みんなを楽しませてくれました。大西先生は、ピアノでCMのさわりを弾いてその曲を当てるというクイズ。なんと豪華景品も当たりましたよ。
途中、山本先生と増田先生のじゃんけんバトルも。
北川秀樹さんは、ご活躍されている指揮者の特徴を捉えて、その指揮を披露。池辺晋一郎先生、浅井敬壹先生、守屋先生、渡辺享則さん、増田先生や山本先生、そして東浦さんも。本当に似ていました。さすが!! 田中団長は南京玉すだれを模して、団員の名前をネタに披露。こうした出し物の合間に先生方にご挨拶をいただき、大いに食べて、飲んで、笑って、交流した望年会でした。
Comments